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書誌詳細

完全版 宗教なき時代を生きるために
オウム事件と「生きる意味」
森岡正博著
四六判 248頁 2019.04
978-4-8318-5706-4 法蔵館
税込2,420円
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衝撃の初版から23年。オウム事件や尾崎豊の死は何だったのか。この時代を生きなければならない私たちとは何者なのか。生きる意味を問うたロングセラーの名著に、書下しを増補した完全版。

刊行を記念して、2019年4月19日に森岡正博先生によるトークイベントを開催しました。
出版記念トークイベント『宗教なき時代に生きる意味を問う』
下記URLより森岡正博先生講演会イントロダクション(3分)視聴できます。
https://youtu.be/ovrYiQzntdI

目次:
完全版へのまえがき
はじめに

第一章 宗教なき時代を生きるために
 1 「信仰」に対する違和感
 2 生と死の新しい考え方
 3 科学者の卵たちはなぜオウムへ行ったのか?
 4 科学への失望
 5 自然科学では扱えないもの
 6 新々宗教の「科学者」勧誘パターン
 7 私が宗教を信仰できない理由
 8 「宗教性」の問題
 9 あなたへのメッセージ

第二章 神秘体験とは何か
 1 神秘体験が意味するもの
 2 「私が変われば世界が変わる」という考え方
 3 悟りへのあこがれ
 4 力への欲望
 5 神秘体験と信仰の狭間で
 6 私の神秘体験
 7 「気功」の共同体での体験
 8 閉じた世界で働く心理
 9 「我々だけが正しい」という甘い蜜
 10 敵は自分の内側にいる
 11 煩悩の哲学

第三章 癒しと救済の罠
 1 オウム真理教と尾崎豊
 2 宗教へ向かう尾崎の音楽
 3 ほんとうの自分を求めて
 4 癒しとしてのロックンロール
 5 尾崎を殺したのはだれか?
 6 責任転嫁の共同体

第四章 私が私であるための勇気
 1 効かない処方箋
 2 宗教以外の方法
 3 宗教と現実のズレ
 4 こちら側の〈目隠し構造〉
 5 フェミニズムが突きつけるもの
 6 オウム事件の本当の意味
 7 「謎」に向かって自分を開く

あとがき
二〇一九年のあとがき

著者紹介:
1958年,高知県生まれ。東京大学文学部卒。東京大学助手,国際日
本文化研究センター助手,大阪府立大学教授を経て,現在,早稲田
大学人間科学部教授。博士(人間科学)。早稲田大学では現代哲学,
生命倫理学,研究倫理などを教えている。著書に『増補決定版脳
死の人』(法藏館)『無痛文明論』(トランスビュー)『感じない男』
(ちくま新書)『まんが哲学入門』(講談社現代新書)などがある。


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最終更新日:
2020/10/29