【送料改訂のおしらせ】

・2018年2月1日受注分より送料を改定させて頂きます。
 詳しくは、画面上のご利用案内から <注意事項> ★お支払い方法 をご覧ください。

書誌詳細

京都地蔵盆の歴史
村上紀夫著
四六判 232頁 2017.07
978-4-8318-6237-2 法蔵館
税込2,160円
カートに入れる
 
 
 
 
 
 
祇園祭や五山の送り火などとともに、京都の“夏の風物詩”と称される年中行事・地蔵盆。子どもたちの流行現象にはじまり、時代の影響を受けながら現在にいたったその歴史は、一体どのようなものだったのか。またその歴史のなかでどういった意義が付されてきたのか……。

文献調査とフィールドワークの成果から、京都人も意外と知らない「地蔵盆」の歴史を紹介し、そこから新たに見えてくる都市京都の姿を描くディープな京都本!

【地蔵盆とは?】
毎年地蔵菩薩の縁日である8月24日頃に京都の各地で実施される年中行事。「お地蔵さんが子どもを守る」という理解から、子どもたちの祭りと一般的には認識されている。京都のみならず、近郊の大阪・滋賀などでも実施されているが、京都で特に盛んに行われていることから、京都の盆行事の特色とされ、京都の都市文化を知るうえで欠かせないものと言えるが、これまでその歴史研究は皆無であり、本書は地蔵盆の歴史研究に初めて本格的に取り組んだ1冊といえる。

目次:
序 章 地蔵盆の風景
第一章 京都のお地蔵さま
 一 地蔵菩薩の伝来と広がり
 二 中世の地蔵信仰
 三 泰平の時代と地蔵菩薩
 四 六地蔵めぐり

第二章 地蔵会のはじまりと京都
 一 中世の墓と石仏
 二 「地蔵会」のはじまり
 三 発見される石仏
 四 17世紀の京都

第三章 近世都市京都と地蔵会
 一 京の町と地蔵会
 二 宗教者と地蔵信仰
 三 木戸と町
 四 運営と行事
 五 もうひとつの“地蔵盆”―大日会
 六 停止・中断させられる地蔵会

第四章 近代の地蔵会
 一 「お地蔵さま」が消えた日―明治4~5年の廃止
 二 お地蔵さまの撤去と地蔵会の中断
 三 明治16年のできごと
 四 明治16年の布達
 五 メディアと地蔵盆

第五章 地蔵盆の近現代史
 一 明治期の歩み
 二 大正期の地蔵盆
 三 戦時体制下~戦後社会と地蔵盆
 四 現在の地蔵盆

終 章 地蔵会から地蔵盆へ
 一 地蔵会・地蔵盆の400年
 二 近世と近代の間
 三 地蔵会・地蔵盆の祭祀
 四 かつての町居住者への供養
 五 地蔵盆がつなぐもの

地蔵盆関係略年表
【参考文献】・【引用史料】・【各章扉使用写真】
あとがき

著者紹介:
村上紀夫(むらかみ のりお)
1970年愛媛県生まれ。大谷大学大学院文学研究科博士後期課程中退。博士(文学)(奈良大学)。現在、奈良大学文学部准教授。著書に『近世勧進の研究』(法藏館、2011年)、『まちかどの芸能史』(解放出版社、2013年)がある。


商品合計: 0-
荷送料: 0-
代金引換手数料: 0-
お支払い総額: 0-
RSS Feed Widget

法藏館は慶長年間より創業し、2011年に400年を迎えました。「法藏を開き、功徳の宝を施さん」の精神に則り歩んでまいりました。 仏教文化を普及させるために、これからも積極的に取り組んでまいりたいと考えております。

最終更新日:
2018/04/19