【送料改訂のおしらせ】

・2018年2月1日受注分より送料を改定させて頂きます。
 詳しくは、画面上のご利用案内から <注意事項> ★お支払い方法 をご覧ください。

書誌詳細

鎌倉仏教と専修念仏
平 雅行著
A5 533頁 2017.06
978-4-8318-6246-4 法蔵館
税込9,720円
カートに入れる
 
 
 
 
 
 
顕密体制論や寺社勢力論が提起されてから、早くも四十年以上の年月が経過している。これらの研究がなお多くの課題を抱えているにせよ、一定の達成をみることのできた現在、黒田俊雄の問題提起を、積極面だけではなく難点まで含めて、率直に語りあうべき時期に来ているのではないか。本書は、顕密体制論が何を提起し、どのような達成があり、何が課題とされているのかを問うものである。
【目次】
序章 顕密体制論の方法とその課題 
第一部 顕密体制論をめぐって
 第一章 黒田俊雄氏と顕密体制論
第二章 王法と仏法
第三章 鎌倉新仏教論と官僧
 第四章 仏教思想史研究と顕密体制論
 第五章 新仏教と顕密体制論
 第六章 中世成立期の王権と宗教
 第七章 顕密体制論における聖をめぐって
第二部 専修念仏をめぐって
 第八章 善鸞義絶状と偽作説
 第九章 親鸞の配流と奏状
  付 論 建永の法難の史料学
第十章 建永の法難と九条兼実
第十一章 専修念仏の弾圧原因をめぐって
第十二章 法然教団と専修念仏の弾圧
結び
第十三章 鎌倉仏教の成立と展開
 あとがき
 索 引 
【「あとがき」より】
 いま私たちは、荘園公領制を基礎とする社会や国家を「中世社会」「中世国家」と規定したならば、ウクラード論に依拠することなく「中世という時代」を語ることができるし、「中世宗教」概念を措定することもできる。となれば、社会構成体論に拠らずとも、顕密体制論を再構成することが可能なはずだ。その方法的考察を行ったのが序章であり、その方法論をもとに鎌倉仏教を具体的に論じたのが「結び」の第十三章である。それが成功したかどうかは読者諸賢の判断に委ねるしかないが、本書において私は、前著とは別の方向で野心的な試みを追求したつもりである。

目次:
序章 顕密体制論の方法とその課題 
第一部 顕密体制論をめぐって
 第一章 黒田俊雄氏と顕密体制論
 第二章 王法と仏法
 第三章 鎌倉新仏教論と官僧
 第四章 仏教思想史研究と顕密体制論
 第五章 新仏教と顕密体制論
 第六章 中世成立期の王権と宗教
 第七章 顕密体制論における聖をめぐって

第二部 専修念仏をめぐって
 第八章 善鸞義絶状と偽作説
 第九章 親鸞の配流と奏状
 付 論 建永の法難の史料学
第十章 建永の法難と九条兼実
第十一章 専修念仏の弾圧原因をめぐって
第十二章 法然教団と専修念仏の弾圧

結び
第十三章 鎌倉仏教の成立と展開
 あとがき
索 引

著者紹介:
1951年大阪市に生まれる。1975年京都大学文学部史学科卒業。1981年京都大学大学院博士後期課程研究指導認定退学。1984年京都橘女子大学文学部助教授,1986年関西大学文学部助教授,1989年大阪大学文学部助教授,1996年同教授,2015年同名誉教授,京都学園大学人文学部教授,2017年同特任教授,現在に至る。
主な著書に,『日本中世の社会と仏教』(塙書房,1992年),『親鸞とその時代』(法藏館,2001年),『歴史のなかに見る親鸞』(法藏館,2011年)。主な論文に,「鎌倉寺門派の成立と展開」(『大阪大学大学院文学研究科紀要』49,2009年),「中世仏教における呪術性と合理性」(『国立歴史民俗博物館研究報告』157,2010年),「中世宗教の成立と社会」(『宗教社会史』山川出版社,2012年),「日本中世における在俗出家について」(『大阪大学大学院文学研究科紀要』55,2015年),「熱田大宮司家の寛伝僧都と源頼朝」(『京都学園大学 人間文化研究』38,2017年)など。


商品合計: 0-
荷送料: 0-
代金引換手数料: 0-
お支払い総額: 0-
RSS Feed Widget

法藏館は慶長年間より創業し、2011年に400年を迎えました。「法藏を開き、功徳の宝を施さん」の精神に則り歩んでまいりました。 仏教文化を普及させるために、これからも積極的に取り組んでまいりたいと考えております。

最終更新日:
2018/04/19