【送料改訂のおしらせ】

・2018年2月1日受注分より送料を改定させて頂きます。
 詳しくは、画面上のご利用案内から <注意事項> ★お支払い方法 をご覧ください。

書誌詳細

子龍谷大学国際社会文化研究所叢書 21
変貌と伝統の現代インド アンベードカルと再定義されるダルマ
嵩 満也編
A5 286頁 2018.03
978-4-8318-6371-3 法蔵館
税込2,700円
カートに入れる
 
 
 
 
 
 
カースト絶滅を標榜したアンベードカルの思想とその活動。今も息づく伝統概念 “ダルマ”。新旧織りなす2つの思想を考察することで、激しく躍動する現代インドに一定のパースペクティブを投げかける。

本書に収められている論考は、龍谷大学国際社会文化研究所において、二〇一三年度から二〇一四年度の二年間にわたり「現代インド変貌の諸相――マイノリティとマージナリティの視点から」というテーマのもとにすすめられた共同研究の成果の一部である。
共同研究では、ますますダイナミックに躍動しつつある現代インド社会の実際の姿を、マイノリティとマージナリティの視点から捉えるとともに、それを支えている論理や原理が、伝統的なインド思想とどのように繋がり、また同時に相克する関係にあるのかということについて議論を重ね、考察をおこなった。共同研究に参画したのは、歴史学、文献学、文化人類学、宗教学、仏教学など、さまざまなディシプリンにもとづいて南アジア地域の歴史・文化・社会・政治・宗教を研究の対象としている研究者である。それぞれの研究者が、それぞれのディシプリンにもとづいて、現代インド社会の実際の姿を理解する視座を提供しようと試みている。

目次:
はじめに(嵩 満也)

Ⅰ 現代インド変貌の諸相――アンベードカルの思想とインド下層民の台頭

アンベードカルにおけるカースト絶滅の道とブッダのダンマ(嵩 満也)
宗教、民主主義に対するアンベードカルの見解(ゴウリ・ヴィシュワナータン)
インドの仏教とダリト解放運動(ガンシャム・シャー)
[COLUMN] 一九八〇年代におけるダリト・パンサー運動との出会いと交流(佐藤智水)
仏教とともに生きて――現代ウッタル・プラデーシュ州における仏教運動と仏教実践(舟橋健太)
インドにおける子どもの権利・貧困・エンパワーメント(中根智子)
[COLUMN] スリランカ仏教とカースト制――民族抗争の結果(中村尚司)
[COLUMN] 成長するインドICTサービス産業の担い手たち(鍬塚賢太郎)

Ⅱ 現代に生きるインドの伝統思想――ダルマと幸福を再定義する

古典期バラモン教におけるダルマの定義とその正当性の認識根拠(パトリック・オリヴェル)
ダルマの相続者(若原雄昭)
翻訳において失われたもの――植民地時代のヒンドゥー法の一元的処理(ヴェルナー・メンスキー)
普遍的法則としてのダルマ――仏教的パースペクティブ(桂 紹隆)
幸福(ウェルビーイング)探求の支えとしてのダルマ――秩序の再構築過程に着目して(田辺明生)
[COLUMN] ダルマの系譜(井狩彌介)

著者紹介:
1958 年生まれ、長崎県出身。龍谷大学国際学部教授、龍谷大学現代南アジア研究センター長。国際真宗学会会長。専門は宗教学・真宗学。


商品合計: 0-
荷送料: 0-
代金引換手数料: 0-
お支払い総額: 0-
RSS Feed Widget

法藏館は慶長年間より創業し、2011年に400年を迎えました。「法藏を開き、功徳の宝を施さん」の精神に則り歩んでまいりました。 仏教文化を普及させるために、これからも積極的に取り組んでまいりたいと考えております。

最終更新日:
2018/07/20