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書誌詳細

「三国志」の知恵
狩野直禎著、井波律子解説
四六判 219頁 2019.11
978-4-8318-7732-1 法蔵館
税込1,980円
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「三国志」世界の重要なポイントを知り、乱世を生き抜いたヒーローたちの知恵に学べる、最良の三国志入門書。井波律子、解説。

目次:
序 「三国志」と現代
「三国志」の舞台・成都へ/劉備玄徳の苦難時代/「天下三分」の形勢/長江の古戦場をたどる/劉備の墓に詣でる/孔明の〝北征〟への道/現代に生きる「三国志」

I 「三国志」の誕生と流布
歌舞伎に出てくる「三国志」/人気を博する登場人物/ルーツは陳寿の『三国志』/裴松之の「注」の出現/『三国志演義』成立の前史/「平話」・「元曲」・講談/宋代の講談(説話)の流行/唐代に源流をさぐる/『三国志』と『演義』の普及/広く流布した翻訳・翻案

II 「三国志」の時代
「黄巾の乱」始まる/太平道と五斗米道/大土地所有と豪族/任侠的な結びつき/豪族の隆盛と農民の没落/宦官の進出と専横/魏朝の税制と兵制/特色ある呉の兵制/官僚制度の整備/文武両道にすぐれた曹操/芸術の興隆と宗教

III 「三国志」のヒーローたち
天下大乱の情勢/天下三分の成立/晋朝による天下統一/後漢末のヒーローたち――献帝・何進・董卓・呂布・袁紹と袁術・その他の州牧たち/蜀漢国のヒーローたち――劉備・劉禅・諸葛亮・関羽・張飛・趙雲・馬良と馬謖/魏朝のヒーローたち――曹操・曹丕・夏侯惇と夏侯淵・荀彧と荀攸・司馬懿/呉朝のヒーローたち――孫権・孫堅と孫策・周瑜・魯粛・呂蒙・陸遜

IV 「三国志」から何を学ぶか
1 知謀と計略
「天下三分の計」/正確な現状分析/献帝擁立の策略/計略を生かす条件/仲達と孔明のかけひき/「死せる孔明、生ける仲達を走らす」/司馬仲達のクーデター/先の先を読む/参謀同士の知恵くらべ/黄蓋の「火攻の計」/〝赤壁の戦い〟/息もつけぬ攻防戦/呂蒙の深謀遠慮/敵の弱さを見ぬく
2 選択と決断
複雑に入りくんだ情勢/慎重論と急戦論の対立/武官と文官の対立/機会をどうとらえるか/〝白馬の戦い〟/持久戦か? 決戦か?/〝官渡の戦い〟/〝烏巣の戦い〟/撃つべき敵は誰か/孫権と劉備の同盟/孔明、必死の説得/勝利を導いた決断
3 信義と背徳
「けじめ」を示した関羽/「出師の表」にみる忠誠心/あるべき「君臣」の関係/「泣いて馬謖を斬る」/裏切られた部下/曹操=悪玉説/裏切りの常習者・呂布/不運な劉備の前半生/信頼を得る条件/日和見主義の孟達/〝小悪党〟の末路/董卓の暴虐ぶり
4 虚名と実力
名声と実力の不一致/ハリコの虎だった劉表/人望も実力のうち/人材をどう生かすか/見ぬかれていた〝虚名〟/身のほど知らずの袁術/みずから招いた失敗/実力でなり上る/名声を利用した成功
5 勝者と敗者
勝者の条件とは何か/自分自身を知れ/後継者争いの勝敗/「豆を煮るに豆がらを燃やす」/悲運の敗者・沮授/聞き入れられない提言/敗者から学ぶ教訓

あとがき

解  説 (井波律子)

著者紹介:
狩野直禎(カノ ナオサダ)
1929年、東京市生まれ。京都大学文学部史学科東洋史学専攻卒業、同大学大学院(旧制)退学。聖心女子大学助教授、京都女子大学教授、同大学学長(1993~97年)を経て、1998年、定年退職、京都女子大学名誉教授。博士(文学)。新村出記念財団理事、日仏東洋学会理事、三国志学会会長などを勤める。2017年2月、逝去。
著書に、『後漢政治史研究』(同朋舎出版)、『諸葛孔明』(人物往来社。のち『諸葛孔明――三国時代を演出した天才軍師――』PHP文庫)、『三国志の世界――孔明と仲達――』(清水書院)、『史記 人間学を読む』(学陽書房。のち『「史記」の人物列伝』人物文庫)、『韓非子の知恵』(講談社現代新書。のち『「韓非子」の知恵――現代に活かす帝王学――』PHP文庫)、『三国時代の戦乱』(新人物往来社)、『孔子――「論語」の人間学――』(学陽書房)など多数あり。

井波律子(イナミ リツコ)
1944年、富山県生まれ。1966年、京都大学文学部卒業。1972年、同大学大学院博士課程修了。金沢大学教授、国際日本文化研究センター教授を経て、同名誉教授。専門は中国文学。


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最終更新日:
2019/12/13