書誌詳細

ボランティアは親鸞の教えに反するのか
他力理解の相克
木越 康著
四六判 170頁 2016.03
978-4-8318-8712-2 法蔵館
税込1,728円
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ボランティアは、親鸞の「ただ念仏」や「他力」の教えに反するのではないか? 自力にあたるのではないか? そんな、なかなか人には聞けない悩みに、真宗の専門家が答える。

目次:
はじめに

一、東日本大震災からの衝撃
 ボランティアとの出会い
 東日本大震災と真宗教団
 はじめての被災地入り
 大谷大学ボランティア有志のはじまり

二、宗教と社会
 仏教とボランティア
 キリスト者の社会関与
 仏教と社会関与
 「真宗理解」とボランティア

三、真宗とボランティア活動の間に揺れてあること
 影なる批判
 〈身が動く〉ということ
 チンパンジーの手助け
 真宗的ブレーキの正当性

四、親鸞思想から考える
 「聖道の慈悲」と「浄土の慈悲」
 地獄一定すみかぞかし
 「罪福信」という落とし穴
 仏智の真意を知らない者
 「造悪無碍」と「後世者ぶり」
 行為の源としての「宿業」
 「さるべき業縁のもよおせば、いかなるふるまいもすべし」
 何が偽善で、何が非偽善なのか

五、再び活動の中から考える
 〈教え〉の大地性
 おもうがごとくたすけとぐること、きわめてありがたし
 学生たちの想い
 「地獄を住処とする」ということ
 親は此苦痛の去ることを欲せぬ

六、仏教者であること、真宗者であること
 〈教え〉に学ぶということ
 念仏者の社会性について
 大乗仏教としての親鸞思想
 愚禿釈親鸞のこころ
 慚愧のこころ
 親鸞と慚愧
 「浄土真宗」を生きるものの〈しるし〉
 賜りたる信心
 最後に、再び震災の経験から
 親鸞という人

むすびにかえて――天命に安んじて人事を尽くす――

あとがき

著者紹介:
1963年生まれ。1990年、大谷大学大学院文学研究科真宗学専攻博士後期課程満期退学。1992~1994年、私学研修福祉会国内研修員(研修先・東京大学文学部宗教学科)。1994年より大谷大学短期大学部または同大学文学部の非常勤講師、講師、准教授を歴任し、2013年、同大学教授に就任。また、2007年、立命館大学非常勤講師に就任(現在に至る)。


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最終更新日:
2019/06/17