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書誌詳細

お坊さんでスクールカウンセラー
坂井祐円著
四六判 190頁 2018.04
978-4-8318-8767-2 法蔵館
税込1,944円
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近年、学校コミュニティでの事件や事故の多発に伴い、緊急支援を必要とする事例が増加している。しかし、教育現場では「死」の取り扱いに不慣れであることが多い。
本書では、僧侶でもある著者が、小学校、中学校、高校のスクールカウンセラーとして、緊急支援、喪の作業、不登校、ひきこもりなど、様々な相談者の話に耳を傾けてきた7つの架空の実践の物語が描かれている。
死をタブー視しがちな学校の空気に風穴をあけるカウンセリングの本であり、仏教入門書である。

「ときには、神秘的で、あやしげなことだって、相手は語り出す。死んだらどうなるんだろうとか、幽霊に悩まされているだとか、不思議な夢を見ただとか、そういう話もたくさん出てくる。そういう「心の現実」の奥底に垣間見える苦しみや傷つきの痕跡こそが、本当に大事なことなのである。相手の心の内奥からの叫びに耳を傾けて、じっと待つ。そうすると、不思議なことに、何かが動いてくる。何かがはたらいてきたときには、すでにその人の心は解きほぐされている。そして、成長している。自身を引き受けているのである。
こういうカウンセリングの見方を、私に教えてくれたのは、やはり仏教であった。」(あとがきより、抄出)

目次:
プロローグ

第1章 死と誕生をめぐる話
「わたし、死んだらどうなるんだろう?」
生まれてきてよかったのかと悩んでいた女子中学生がつぶやいた。

第2章 いのちより大切なもの
「いのちが一番大切と思っていたときは、生きることが苦しかった」
急性骨髄白血病の看護学生がたどりついた、生きる喜びの世界

第3章 傍らにいて、ともに悲しむ
「先生、あいつが死んだことは悪いことなのか?」
ある日、生徒がひとしれず命を絶った──。

第4章 世界は輝きに満ちている
「もしかしたら、私はあの子の面影ばかりを探していたのかもしれません」
息子を事故で失った母が、生きる希望を見出すまで。

第5章 不登校と幽霊
「私、以前から舅の幽霊に悩まされていまして・・・・・・」
息子の不登校に悩む母親が、おそるおそる打ち明けてきた。

第6章 死者の夢
「お母さん、心配しなくていいよ。きっと、うまくいくからね」
夢に現れたのは、一五年前に亡くなった息子だったのか!?

第7章 読経の声が響き渡る
「 ぼくは、おばあちゃんの葬式に出て、みんなで正信偈読んだとき、
泣いちゃったんですよね。お経でおばあちゃんにつながることができたって」

エピローグ

あとがき

著者紹介:
1972年、新潟県生まれ。京都大学大学院教育学研究科博士課程修了。博士
(教育学)。現在は、新潟県と長野県の小中高のスクールカウンセラー、真宗大谷派僧侶。著書に、『仏教からケアを考える』(法藏館、2015年)。共著に、西平直・中川吉晴編著『ケアの根源を求めて』(晃洋書房、2017年)、他。


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最終更新日:
2018/04/19